熊本県はTSMC進出の波及効果を県南地域にも広げるため、八代地域に新たな工業団地を整備する方針を明らかにしました。

TSMCの工場建設が進む菊陽町やその周辺地域では、現在、企業の集積が進んでいます。

熊本県はその波及効果を県南地域にも広げるため、八代地域に、新たな県営の工業団地を整備する方針を明らかにしました。

新たに整備する工業団地には物流や半導体関連に留まらず、食品関連企業など地域の特性が生かせる企業も誘致したい考えです。

八代地域で設置する理由として、物流の拠点となる八代港があること、高速道路などの交通インフラが充実していること、球磨川があり水資源が豊富なことをあげています。

熊本県は今後、場所の選定に向けて調査を進める考えです。