『加藤』か『細川』か

3期目へ向け熟慮を重ねた蒲島知事が決意を表明したのはその会見から2か月後、2015年9月16日の県議会でした。

蒲島知事「県政の良き流れを断ち切ることは県民の皆様を裏切ることになるのではないか、その思いに至りました」

『県政の良き流れ』という言葉を用い3期目への出馬を表明。

その選挙戦には、政令市の市長から県政へと挑む幸山政史氏が出馬。

幸山政史氏(当時50)「草の根は強い。どんなに踏まれてもびくともしないし
深く浸透していく」

しかし、組織力に勝る蒲島知事に敗れました。

こうして3期目に臨んだ蒲島知事でしたが、危難が訪れます。