2016年のドラフト3位で福岡ソフトバンクホークスに入団し、今回、戦力構想外となった九鬼隆平(くき りゅうへい)捕手(25)と横浜DeNAベイスターズが育成契約を結んだことが、横浜DeNAベイスターズの公式X(旧Twitter)で報告されました。
背番号は決まり次第、発表とのこと。
高校時代は、鍛治舍 巧(かじしゃ たくみ)監督(現・県立岐阜商監督)のもと、秀岳館の主将として、3年の春・夏と甲子園に出場し、共に全国ベスト4入りを果たしました。
九鬼選手のソフトバンク時代の一軍での成績は、10試合出場、通算打率 2割5分、長打率 6割2分5厘、出塁率 4割と出場機会に恵まれませんでしたが、強い精神力とリーダーシップ力、強肩強打の捕手として活躍が期待されます。
また、九鬼選手は、自身のInstagram(インスタグラム)のストーリーで「報告遅くなりましたが横浜DeNAベイスターズに決まりました!ホークス7年間ありがとうございました!またこれからも応援していただけると嬉しいです!まだまだこれから頑張ります!(原文ママ)」

*九鬼隆平選手のソフトバンクホークス時代 ウエスタン・リーグの成績は、7シーズンで253試合に出場し、通算打率 2割3分2厘、本塁打 11本、安打 135本、打点 63でした。
*九鬼選手の父親は、「責めダルマの名将」として名高い、蔦文也(つた ふみや)監督率いる徳島の「池田高校」野球部出身。