3年前、熊本市にある県立湧心館(ゆうしんかん)高校で当時高校1年生の女子生徒がいじめを受けたとされる問題で、第三者委員会はいじめを認定し、学校側の初期対応についてもできていなかったことを指摘しました。
第三者委員会の木村真也(きむら しんや)委員長が湧心館高校の水野保彦(みずの やすひこ)校長に調査報告書を手渡しました。

報告書によりますと3年前、湧心館高校で当時1年生の女子生徒がクラスメートから仲間外れにされたり、体育の授業中に無視されたりしたということです。
女子生徒はうつ病と診断され別の高校に転校しました。
2021年4月、学校側が熊本県教育委員会に報告し、県教委がこの事案を調査する第三者委員会を立ち上げました。
第三者委員会は調査の結果、女子生徒が受けた行為を「いじめ」と認定しました。

また、第三者委員会は女子生徒から相談を受けた学校側が初期対応できていなかったため「深刻な事態へと展開した」と指摘しました。
学校いじめ調査委員会 木村真也委員長「学校の具体的な対応が求められるところの初期の段階として、より深刻に具体的に捉えれていれば、その後の対応が変わっていたはず」
さらに学校側が県教委に提出したいじめに関する報告書の一部を削除・修正して保護者に見せていたことに関して「保護者の不信をさらに深めた」としています。
女子生徒の母親「私が指摘して欲しかった、学校側の初動の遅さが盛り込んであるので、特に何もいうことないかなと思います」










