教育環境の向上に向け専門家たちが意見交換しました。

熊本県総合教育会議には、蒲島知事や教育分野の専門家たちが出席しました。

熊本県は来年度の取り組みとして、TSMCの進出にともない、グローバルな人材の育成が求められるなかで、授業だけでなく、海外留学や国際交流のイベントなど、生徒が英語を使う機会を増やす方針を示しました。

また、外国人の子どもたちの受け入れ体制も早急に整備したいとしています。

これに対し、専門家からは日本語指導支援員の養成を求める声などが上がりました。

熊本大学大学院 田口浩継教授
「外国の子どもたちに高度な授業をするというところで、その担当者についても優秀な先生方を送り出していただけるとありがたい」