教職員による体罰や暴言などを学校側に伝えられる熊本市教育委員会の相談票について、その存在を保護者の8割以上が「知らない」と答えたことが、明らかになりました。

この相談票は、子どもや保護者が記入し、学校や熊本市教育委員会に提出すると、熊本市が設けた審議会で議論され、熊本市教育委員会が結果を公表するものです。

熊本市教育委員会が今年6月、熊本市立の学校に通う保護者にアンケート調査したところ、回答した7980人のうち、82.5パーセントが相談票のことを「知らない」と答えました。

熊本市教委教育政策課・橋爪富二雄教育審議員
「認知の度合いが大幅に上がるだろうと(思っていた)。ここはちょっともう、非常に衝撃を受けた」

熊本市教育委員会は「過半数が知っていると思っていた」として、周知のための改善策を検討しています。