TSMCが進出する菊陽町周辺の道路の整備計画について、熊本県大津町で住民説明会が開かれました。
この道路整備計画は、TSMCの工場が菊陽町に進出することに伴い課題となっている周辺での交通渋滞に対応するものです。

整備の対象となる自治体での住民説明会は菊陽町と合志市に続き、10月16日(月)が3か所目で、大津町の説明会には住民およそ40人が参加しました。
熊本県の担当者が、中九州横断道路へ接続できる道路を4車線にすることや県道・大津植木線を6車線に対応できるよう整備を検討していることなどを説明しました。

これに対し、住民からは「農地がどれくらい減るのか?」や「住民の意見を反映する場はあるのか?」といった意見が出されました。
熊本県は11月中に素案をまとめ、今年度中の都市計画決定を目指しています。