山鹿市の鹿本菊鹿地域を管轄する消防署が完成し落成式が行われました。
山鹿消防署 東(ひがし)分署は、1974年に建てられた旧庁舎の老朽化と耐震不足だったことから約100メートルほど北に移動して建設されました。
新庁舎は地上1階、鉄骨造で延床面積は旧庁舎の1.5倍となる458平方メートルで11人の隊員が勤務します。

新庁舎の総事業費は約5億3000万円で、鹿本菊鹿地域の消防・防災の拠点施設として敷地には「非常用発電機」や「貯水槽」のほか「手動の井戸ポンプ」も設置されています。

また庁舎内に7つある仮眠室の1室は、女性隊員の専用として男性隊員と一緒にならない洗面所や浴室が設置されるなどの隊員の働き方にも配慮された施設となっています。

