人体への影響が指摘されている有機フッ素化合物(ゆうきふっそかごうぶつ)について、熊本県は調査した17地点の水辺すべてで指針値を下回っていたと発表しました。

熊本県環境保全課・村岡俊彦課長「PFOS及びPFOAは、いずれの地点でも指針値(50ナノグラム/リットル)は超過しておりませんでした」

熊本市では3月に一部の井戸から、暫定指針値を超えるPFOS(ピーフォス)とPFOA(ピーフォア)が検出されました。

こうした問題を受け、熊本県が今年7月~8月に、熊本市を除く河川5地点と12地点の地下水を調べましたが、いずれも指針値を超えた所はなかったということです。

熊本県は結果についてホームページなどで公表しています。