熊本市が市の業務に関して、「ChatGPT(チャットジーピーティー)」を10月から本格導入することになりました。

熊本市は6月から8月にかけ対話型の人工知能・AI「ChatGPT(チャットジーピーティー)」の実証実験を行い、約100人の職員が企画立案や文書の作成などで活用しました。

その結果、約9割の職員が「継続して使いたい」。7割弱が「作業効率が向上した」と回答しました。

一方で、誤った情報が表示される場合もあり、事実確認が必要になるなどの課題もあるとしています。

そのため市はガイドラインを作り、対策を講じた上で本格導入することにしています。