熊本地震で被災した熊本競輪場で来年6月にも競技が再開されることが明らかになりました。

9月7日の熊本市議会で、議員からの質問に大西一史(おおにしかずふみ)市長が答弁しました。

大西一史市長「関係団体と協議を進めたうえで、来年6月をめどに開催に向けた準備を整えたい」

市営の熊本競輪場は、2016年の熊本地震で、自転車の走路=バンクに亀裂が入るなど大きな被害を受けました。

一時は廃止も検討されましたが、現在はバンクの整備などの復旧工事が進められています。

工事は来年3月末に完了予定でその後、まず場外車券の販売を再開し、来年6月には8年ぶりに競技が再開される見込みです。