熱気は こんなところにも
上岡梨紗アナウンサー「熊本市にある書店ではこのようにバスケに関する本が
ずらりと並んでいます」

この書店では、バスケに関する雑誌などをワールドカップに合わせて普段の2倍入荷。2週間ほどで半分以上が売れたといいます。
金龍堂まるぶん店 荒川俊介店長「フィンランド戦ですかね。日本が劇的な勝利を収めてから急激に売り上げが上がってきた印象があります」

特に人気なのは、日本代表の大国柱・渡邊雄太(わたなべゆうた)選手が表紙を飾るスポーツ専門誌「Number(ナンバー)」。今回はワールドカップの特集が組まれています。

荒川店長「詳しい方でも新たに好きになった方でも、楽しんでいただけるような読みごたえのある内容になっているので売れていると思います」
さらに、日本代表の劇的勝利に触発されたのか、こんな場所にも影響が。
ここは熊本市でバスケットコートを貸し出している「Snahoop(スナフープ)」。ワールドカップ期間中は、毎日3件ほどの予約が入っていましたが、特に増えたのが…

Snahoop 久木山 直哉 代表「最終戦が終わった後の夜に予約のメールが増え始めました」

これまで予約の多い土日でも50%前後だったのが、3日の日曜日には80%と、ほぼ予約で埋まったということです。いまは、しばらく先の予約も入っている状況。今日もバスケを楽しむ人の姿がありました。
常連客「中学で少しだけやっていたんですけど、W杯見て日本代表が頑張っているのを見て凄いなと思って、またやりたくなってきました」

この男性は、富永選手がアンゴラ戦で見せたスーパープレイの再現に挑戦。
常連客「ゲームであんな動きをするって考えられないですね。きっかけを作った河村選手だったりとか、引っ張ってきた渡邊選手ああいう選手に少しでもなれたらいいなという気持ちで練習しています」

人気アニメの映画化や、日本代表の大活躍で再び注目されるバスケットボール。
この熱気は、まだまだ続きそうです。










