新たに17か所で指針値を超える値が検出されました。

問題となっているのは人体への影響が指摘されている有機フッ素化合物のPFOS(ピーフォス)とPFOA(ピーフォア)で、これまでに熊本市の植木地区と白川地区の定点監視井戸や、その周辺で暫定指針値を超える値が検出されていました。

熊本市はこの問題を追加調査していましたが…。

熊本市環境推進部 永田努部長「植木地区では、9地点で暫定指針値を超過していました。また、白川地区では1地点が超過していました」

新たに2つの地区にある定点監視井戸の周辺10か所と市民からの要望で調査した植木地区の飲料用の井戸7か所で暫定指針値を超える値が検出されたということです。

熊本市は調査を継続するとしています。