8月17日に開幕した、ハンドボールのパリ五輪女子アジア予選。
代表メンバーには、山鹿市を拠点とする「オムロンピンディーズ」から尾崎佳奈(おざき かな)選手が選出され、チームの勝利に貢献しています。
日本代表、「おりひめジャパン」の初戦は、インド。
試合開始直後から、日本が6連続得点。流れを掴みます。
前半の途中からはオムロンピンディーズの尾崎佳奈選手がコートに立ちます。
すると、尾崎選手は前半だけで3得点。後半も勢いは止まりません。
多彩なシュートでゴールを奪い、チーム最多の7得点をあげました。
試合も、54―17と大勝し、幸先の良いスタートを切ります。
またこの試合でプレイヤーオブザマッチ=最優秀選手にも選ばれた尾崎選手、カザフスタンとの2戦目では3得点でしたが、チームは50ー28と快勝しました。
おりひめジャパンは8月21日行われた、中国代表との3戦目も35-18と勝利し3連勝となりました。
この大会で、1位になると来年のパリオリンピックへの出場権を獲得できます。
8月23日(水)、残るは、韓国との最終戦。ただ直近の韓国戦は、2012年以降17連敗と格上の相手です。尾﨑佳奈選手をはじめとした、おりひめジャパンの活躍に期待です。
日本代表 オムロンピンディーズ所属 尾﨑佳奈選手(28)「どのチームとの試合も負けられない戦いですが韓国に勝ってパリへの切符を掴んできます熊本の皆さんYouTubeでの配信もありますので応援よろしくお願いします」