熊本県立東稜(とうりょう)高校で起きたいじめに関する第三者委員会の調査報告書を県がホームページ上に公開しました。いじめられた男性の要望が実現した形です。

3日、男性が会見を開きました。

東稜高校の元生徒(24)「当時何があったのか、時系列と問題点を様々な人が確認できるようになったので、対応の指針や再発防止に繋がればと思う」

2015年に東稜高校に入学した男性は同級生からいじめを受けました。

県教育委員会は去年10月いじめの事実を認定した調査報告書の概要を報道機関に発表したことで「公表」としました。

しかし、男性側は公表内容が不十分として今年5月、全面公表を求める要望書を県教委に提出しました。

そして2日、個人情報につながる黒塗り部分を除き全文が公開されました。

県教委 木山邦博 審議員「再発防止の観点からも公表することにより効果が高まるという視点からホームページ上に公表することにしました」

県教委がホームページ上にいじめの報告書を公表するのは初めてです。