熊本地震で倒壊し再建された阿蘇神社の楼門の姿がお目見えしました。
阿蘇神社の楼門は、日本3大楼門の一つと言われ、国の重要文化財に指定されていましたが、熊本地震で全壊しました。

そして、7年の時を経て元の姿に再建されました。
これまで再建工事の間は、楼門が作業用の素屋根(すやね)で覆われていたため、その姿を見ることは出来ませんでしたが、工事が今年3月にほぼ完了し、素屋根が取り外されました。

福岡からの参拝者「阿蘇神社という文字とかこの迫力ですね。全部が新品じゃなくて前の部材も使ってあって、ぜんぜん違いますねびっくりしました」
阿蘇神社 阿蘇惟邑 宮司「(地震で)倒れたときに神社が(身代りになって)守ってくれたというお言葉もお聞きしまして、大変ありがたく思ったところです。心のよりどころと思っていただけるようになっていけばいいと思っております」

ただ、楼門をくぐることができるようになるのは今年12月ごろの予定だということです。
