7月3日、線状降水帯が2度発生した熊本県では、川の氾濫で田畑が広範囲で冠水しました。

米満薫アナウンサー:「益城町を流れる木山川です。きのうの天気と打って変わり、太陽も出ていて蒸し暑くなっています。

木山川の水位も普段の水位に下がっていますが、流れる水はいまだ茶色く濁ったままです。昨日の大雨被害の爪痕も残っています。この一帯の田んぼは、広い範囲で水に浸かりました。木くずや泥が流れ込んでいて、一部苗が見えなくなっているところもあります。

堤防の上には流木が残っていますが、量も多く、また10メートルを超えるものもあり、全てを撤去するにはまだ時間がかかりそうです。

県内は、すでに気温が30℃を超えている所もあり、きょうの最高気温は、熊本市で32℃と厳しい暑さが予想され、熱中症に十分な注意が必要です」

益城町では7月の観測史上最大となる1時間に80ミリの猛烈な雨を観測。
午前7時には町を流れる木山川が氾濫し、周辺の田畑が広い範囲で冠水しました。

大雨から一夜明け冠水した地域では、農家が後片付けに追われていました。
被災した農家「とりあえずは道路と水路を(片付け作業する)水を流せないとコメも死んでしまうんで。(雨は)あまり降らないでほしいですね」

流木は今後、町も協力して撤去する予定ですが、作業の見通しは今のところまだ立っていないということです。

気象台によりますと熊本県内は、5日の朝から再び非常に激しい雨が降るおそれがあります。
3日までの大雨で地盤が緩んでいる所があり、土砂災害や河川の増水などに引き続き警戒が必要です。









