上天草市松島町(かみあまくさし まつしままち)のお寺の池ではハスの花が咲き始めました。

淡いピンク色のハスの花が咲いているのは、上天草市松島町の教良木(きょうらぎ)地区にある金性寺(きんしょうじ)です。

本堂への上り口にある池には、ハスが植えられていて、小さな石橋を挟むように可憐な花を咲かせています。

この池に咲くハスは、これまで「知里の曙(ちりのあけぼの)」という品種だけでしたが、去年新たに3種類のハスを植え、いまでは4種類の花を楽しめるようになりました。

水面から50センチほどの高さまで伸びて咲くハスの花は、早朝に開き、昼ごろには閉じます。

また、開花1日目は半開きで2日目に全開となり、花びらが落ちた後も花托(かたく)が「蜂の巣」のような姿を見せます。

見頃はこれからで、8月上旬ごろまでは可憐な花を楽しむことができるということです。
