益城熊本空港インターチェンジの周辺に新たな街が作られようとしています。
テーマは「生まれてから最後までを街の中で」です。

記者「グランメッセ熊本近くのこちらの土地、もともとは農地だったのですが、新しい街に生まれ変わります」

この事業では、およそ8ヘクタールに住宅200戸ほどが建設される予定です。さらに…

清水建設 九州支店 斉藤克行 副部長「スーパーや保育園、高齢者施設などを誘致して『生まれた時から最期まで』を街の中で」

再来年には住民が生活を始めるというこの事業、起工式が行われました。

この地域はインターチェンジが近く移動の利便性が高いため開発の対象となり、現在では3つの区画整理事業が進められています。

記者「高速道路を挟んで反対側では別の土地区画整理事業が始まっていて住宅街が広がっています」

さらに隣の菊陽町にTSMCの工場ができるためこの事業の注目度は高いと期待されています。

清水建設 九州支店 斉藤克行 副部長「(TSMCの)本体の社員、関連する社員や家族が来るという中で、第2空港線を使って菊陽町までいけるので、風が吹いているのは間違いない」

益城町によりますと3つの地区合わせて3500人以上が生活すると見込まれています。