熊本市の慈恵病院が運用する「こうのとりのゆりかご」や「内密出産」について考えるシンポジウムが、17日熊本大学で開かれました。
「出自を知る権利」をテーマに開かれたシンポジウムでは、まず熊本大学のトビアス・バウアー教授が内密出産を法制化したドイツの現状を講演しました。
「(ドイツでは)16歳になったら、子どもが出自を知るようにする仕組みを作った」(熊本大文学部 トビアス・バウアー教授)
また、幼児期にゆりかごに預けられた宮津航一(みやつ/こういち)さんは、里親などによる「真実告知」の重要性を訴えました。
「真実告知を通して 子どもが前向きに捉えられるように。告知は終わりではなくスタートだと思っています」(宮津航一さん(19))
参加した大学生からは「国としての方針を固めるべき」という意見もきかれました。









