繊細な盛り付けと多様な総菜は店でも健在!弁当屋が飲食店に
続いてやってきたのは、4月に隣どうしの店舗が同時にオープンした西原村の「アリエス NICOPARK(ニコパーク)」。

まずご紹介するのは『無垢庵乃小町(むくあんのこまち)』です。今年の1月までは上熊本の「無垢庵」で仕出し弁当を販売していました。現在、企業向けの仕出し弁当の調理と配達を行っていますが、新しく挑戦したことが。

無垢庵乃小町 店主 加藤朝子さん「コロナの影響で売り上げが10分の1まで落ちて、これだけではやっていけないと思った大変な3年間でした。その中で、接客というのをしたくて、飲食をやりたいと思って始めました」

少し落ち着いた場所で営業したいと見つけたこの場所で、土・日・祝日限定で飲食店も始めました。中でも、弁当作りの経験を生かしたメニューが、6種類の「どん」を楽しめる「プチ贅沢小町丼」です。

加藤さん「9種類の枠に食材が詰まった『いろどりのお弁当』を作ってから、いろいろ入っているお弁当が人気で。じゃあこれが一番いけるんじゃないかなというヒントになって作り上げたのが『小町丼』になります」
小丼ぶりの握らないお寿司「丼」に、あか牛「丼」や、きつねう「どん」まで入った「どん」尽くしのメニューです。

加藤さん「今後、この店が軌道に乗り、毎日飲食店として開けられるようになると、それが一番だなと思ってます」









