職員による飲酒運転の疑いに、度重なる業務上のミス。
不祥事が続く菊池市で市長が会見を開きました。

菊池市 江頭 実 市長「市民のみなさまに深くお詫びを申し上げます。誠に申し訳ございませんでした」
16日午後7時半。急遽、夜に開いた会見で頭を下げた江頭市長。

市教育委員会に勤務する30代の男性主事が今月12日、飲酒運転の疑いで摘発されていたことについて謝罪しました。
菊池市職員の不祥事は新たな年度がスタートした2か月も経たずにこれで3件目。

昨年度の1年間では、住民に送付する書類の宛名や内容の間違いなど、あわせて9件の業務上のミスが起きています。
ミスが起きた際の再発防止策はどのようにとられているのでしょうか?

江頭 市長「(職員)自らが原因を分析して、防止策につなげるという形でやっています」
職員が「自ら考え、自ら対策」と適切な対策を講じているとしました。

また、3年前には「事務品質改善委員会」を発足。職員が検討した再発防止策について、副市長や市の幹部などで内容の確認を行い、その結果を職員全員にメールなどで伝えてきたといいます。

しかし、職員の「業務上のミス」は2020年度 4件、2021年度 5件、そして2022年度は9件と増加傾向です。
これまでの対応に問題はなかったのでしょうか。

記者「(3年前に)改善委員会を立ち上げているにもかかわらず、事務ミスが続いているというのは?」
江頭 市長「事務ミスを減らすというのはある意味、永遠の課題でもありますし、
市役所に限らずどの組織でも直面している問題ではないかと思いますので、地道な対策を積み上げていくしかないかなと思っております」

あくまでも現在の方法を続けていく姿勢を示しました。
なお、市では事務作業の自動化についても検討しているとしていますが、信頼される行政を目指すには市長をはじめとした職員の新たな視点や意識改革が不可欠なのかもしれません。









