なぜ引き下げられるのか?

背景にあるのが、身近な生活道路の危険性です。

熊本県警によりますと、去年1年間に県内で歩行中に交通事故に巻き込まれて9人が死亡し、そのうち7人は65歳以上の高齢者でした。

その7人のうち4人が、自宅から500m以内の生活圏で事故にあっています。

また、別のデータでは、時速50〜60キロで走る車による事故での歩行者の死亡リスクは17%、時速20〜30キロでは0.9%にとどまることから、通学路など狭い道での交通事故を防ぐために引き下げが決まりました。

熊本中央警察署 河田一起 交通第一課長「そもそも生活道路は道幅が狭く、見通しが悪いことがほとんど。時速30キロに限らず、十分に速度を落として安全運転に努めてほしい」