部活動の高校生達が食べた弁当が原因で集団食中毒が発生したとして、熊本県は弁当を作った熊本県八代市の飲食店を2日間の営業停止処分にしました。

食品衛生法に基づき、8月28日から2日間の営業停止処分を受けたのは、八代市の飲食店「居酒屋がらっぱ」です。

県によりますと、8月24日にこの店が作った弁当を八代市内の高校に配達。

正午から午後1時半ごろにこの弁当を食べた19人の高校生の部員のうち、5人が吐き気や腹痛などの症状を訴えたということです。

県が調べたところ、このうち2人の便から黄色ブドウ球菌を検出しました。

5人は医療機関を受診しましたが、入院した人はおらず、いずれも快方に向かっています。

配達された弁当は、部員達が食べるまで屋内で常温で保管されていたということです。

黄色ブドウ球菌は、人の手指などに存在していて、菌自体の耐熱性は高くありませんが、その毒素は耐熱性が高く、通常の加熱調理にも強いことから、こまめな手洗いなどで菌を食品に付けないことに加え、常温で放置せずに早めに食べることなどを呼びかけています。