ウサギと触れ合いたくなったら

自分で飼うことができなくても、ウサギと触れ合える場所があります。高森にある「南阿蘇ふれあい動物園 フェアリーテール」大自然に囲まれた 約1800坪の敷地に様々な動物たちがのびのびと暮らしています。

取材に訪れたこの日はあいにくの雨でしたが、屋内にいる愉快な仲間たちがお出迎え。

呼んだ?呼んだよね

南阿蘇ふれあい動物園 フェアリーテール 佐野 典 園長「ポチおいで~。ポチ~」

イヌかとおもいきや…

馬のポチを呼びますが…
佐野 園長「全然やる気がない。雨なのでみんなテンションが低い」

雨なんできょうは無理っす

さて、今回の主役である可愛いウサギたちはここでも人気者だそうですが、佐野さん曰く、実は意外な一面が…

やったるでー

佐野園長「ふれあいをする上ではウサギが一番を気をつかいます。ウサギはおとなしいイメージがあるから抱っこしたいじゃないですか。でも、あまり膝の上でじっとできない。拘束されるのを嫌うんです。食べている時だけおとなしい。自由をこよなく愛する子たちなので」

な・ん・か・く・れ

抱っこできるのは比較的おとなしい子どものウサギとのこと。

外の広場では、雨が降っていなければ自由きままに暮らすウサギたちとふれあうことができます。

佐野 園長「動物とふれあって、その動物の気持ちを考えることが一番大事かなと思ってやっているので、それが子ども達の成長につながればいいかなと。見るだけじゃなかなか伝わらないものが、実際に触ってしっかり伝わってくるんじゃないかと思う」

ブレーメンの音楽隊かと

今年は卯年。佐野さんたちも園の盛り上がりに期待しています。

佐野園長「ウサギなりに頑張ってもらえればいいのかなと。ぴょんぴょん跳ねるんでね。ウサギの頑張りで飛躍の年に!」

モグモグモグモグモグ

今年はウサギの事をもっと知って触れ合って、福にあやかってみては?