熊本と台北を結ぶチャーター便が今年3月23日に運航されることが決まりました。

蒲島 郁夫 熊本県知事「阿蘇くまもと空港新ターミナルビルが開業する3月23日に熊本と台北を結ぶチャーター便の運航が正式に決定しました」

台湾の半導体製造大手TSMCの熊本進出を受け、ビジネスでの利用に期待が高まる中、蒲島知事は今月、台湾を訪問しチャイナエアラインにチャーター便や定期便の就航を要望していました。

台湾訪問の際は「真剣に検討する」とされていましたが、おととい正式にチャーター便の運航決定について返答があったということです。

今後、県は定期便の就航に繋がるよう熊本から台湾への旅行を促進していく考えを示しています。

2015年、熊本と台湾・高雄(たかお)を結ぶチャイナエアラインの定期便が就航しましたが、新型コロナウイルスの影響で現在運休となっていて、県は高雄線についても再開を求めています。