熊本県・阿蘇の草原を守るための野焼きの研修会が行われました。
阿蘇地方の広大な草原は毎年、春に野焼きを行うことで維持されていますが、農家の減少や高齢化などで年々、野焼きの実施が難しくなっています。
阿蘇グリーンストックは、20年以上前から野焼きボランティアとして支援を続けていて、その野焼き支援ボランティアになるための研修会が行われました。
東京や愛知などの県外も含め約60人が参加し、火を消すときに使う「火消し棒」作りなどにも取り組みます。
阿蘇地方の野焼きは来月から4月ごろまで約1万6000ヘクタールの草原で行われます。