長引く闘争、疲弊する被害者たち

当時の政府は、患者に認定されない人たちに一時金を支払うなどの対応で、事態の収束をはかろうとしました。

ただその条件は、「水俣病とは認めず、裁判も取り下げること」「国や県の行政責任を問わない」というものでした。

長引く闘争に疲弊していた被害者たちは、苦渋の選択でこれを受け入れざるをえませんでした。