路面電車・熊本市電を運行する熊本市交通局は、左右の高低差が基準値を超えている熊本市電のレールについて、2025年度中に工事を終える方針を示しました。
熊本市電のレールを巡っては、77か所で左右の高低差が基準値を超えていました。
この問題について、市交通局は今年9月に補修工事に着手していて、今年度中に工事を終える方針だと明らかにしました。
一方、レールの幅については、去年から今年にかけて市電が脱線し、一部運休したことなどを受け、今年3月に軌道検測機を導入して1m間隔で調べたところ、30か所で市の基準値を超えていました。

これについて市交通局は、今年10月までに全ての補修工事を終えたということです。









