「家は近いし古いし木造」

河内町の住民にとって佐賀関の火事は他人事ではありません。

河内町の住民「ちょうどすり鉢状になっているから、火事が起きたら燃えてしまう」

集落を歩いてみました。

記者「集落は住宅が密集しています、住宅の間の道は軽乗用車が1台通れるほど」

また家と家の間が狭いところもありました。

河内町の住民「家は近いし古いし木造だし、下から風が来るなら一辺だ」


――大分の火事で心配な気持ちは?
河内町の住民「あります。外出する時は火にすごく気を付ける」

住宅密集地で火事を起こさないために、熊本市消防局は家の周辺に燃えやすいものを置かないことを呼びかけ、日頃の取り組みを進めてほしいと話します。