熊本県と市町村の税収 “5%減”

ガソリン税などの値下げによるマイナスの影響も考えなければいけません。
ガソリン税と軽油引取税の暫定税率の廃止で減少するとみられる県と県内各市町村の1年間の税収は、約82億円です。
◆県:約79億円 県内市町村:約3億円
※2024年度の決算を基に県が試算
熊本県の昨年度の1年間の税収は約1660億円のため、税収の約5%ぐらいが減少します。安定した税収がなくなることになりますが、県はどのように受け止めているのでしょうか。

県担当者は「財政状況が厳しい状況でこれだけの税収減は、県民サービスの低下に繋がりかねない」と危惧していて、「これまでと同じように全国知事会を通して、国に代替財源の確保を訴えていく」と話しています。












