社民党は次の衆議院議員選挙で県連の副代表で新人の橋村りか氏( 53) を熊本3区の公認候補とすることを決めました。

社民党 橋村りか氏「小さい声が、声さえ上げられない思いが、ちゃんと世界に届くように、そのような社会になるよう再度挑戦させていただきます」

橋村氏は益城町出身の53歳。放課後児童支援員として働きながら、熊本県連の副代表を務めています。

社民党 橋村りか氏「誰もが一緒にいられる、同じ時間を経験するということが、どれだけ子ども達にとって大切なことなのかを、もう一度、私たち大人は思い返して、取り戻さなければならない」

橋村氏は、子ども達が障害の有無に関わらず同じ教室で学べる「インクルーシブ教育」の実現や、半導体関連企業の集積に伴う地下水の問題などを訴えたいとしています。

県内最大の労働組合の組織「連合熊本」は、すでに橋村氏「支持」を決めています。

熊本3区の現職は、自民党の坂本哲志氏(75)です。