阿蘇市の阿蘇神社で、新年に備えた真新しい大しめ縄が飾り付けられました。

阿蘇神社の拝殿にしめ縄を飾り付けたのは、毎年、神社に奉納している「一の宮町(いちのみやまち)大注連縄伝承会(おおしめなわでんしょうかい)」のメンバー18人です。

モチ米の稲わらを編み込んで作った大しめ縄は、長さ7.5メートル重さ約150キロで熊本地震で倒壊し、2021年に再建された拝殿に丁寧に飾り付けました。

一の宮町 大注連縄伝承会 古澤 義則 会長
「最高のしめ縄が出来上がったと思っています。心を込めて奉納しました」

阿蘇神社では、2023年末に再建中の楼門が完成予定で、この楼門の大しめ縄飾りも復活する予定です。