熊本市の小学校で男性教員が盗撮を行ったとされる問題で、12月6日、学校では保護者説明会が開かれました。

きのう6日 午後7時、光が灯ったままの熊本市の小学校で行われていたのは、保護者説明会です。


そこで説明されたのは、教員による女子児童への盗撮についてでした。

この小学校では先月11月29日、男性教員が女子児童の着替える部屋でボールペン型のカメラを使って盗撮をしていたとされています。


参加した保護者は約180人。説明会はおよそ1時間行われ、30人ほどから意見や質問が相次いだといいます。


熊本市教育委員会によりますと、保護者からは教員の処分についてや「日常の行動などから学校側が気づくことができなかったのか」など、厳しい意見もあったということです。


市教育委員会は、今後、学校へカウンセラーを派遣して子どもたちの心のケアに取り組むとしています。