阿蘇の原野に園児たちがキジを放ちました。

放鳥する園児たち「放してください せーの うおー!」

熊本県西原村の俵山にキジを放したのは、村の園児たち約50人です。

野生動物の保護や繁殖とともに、子ども達には生き物に親しみを持ってもらおうと、村が猟友会の協力を得て行ったものです。

園児たちは、生後6か月で体長40センチほどのキジに、最初は恐る恐る触れていましたが、すぐに慣れ、1羽ずつ原野に放しました。

園児「せーの うわー」
園児「緊張した。ふわふわしてた。大きくなってほしい」  
園児「楽しかった。気持ちよかった、キジの背中」

西原村は、国鳥であり、村の鳥でもあるキジの放鳥を、来年以降も続けたいと話しています。