今日(13日)は3連休最終日。スポーツの日でした。
記者「10月中旬にしては暑すぎる気温と強い日差しの中、えがお健康スタジアムではパラスポーツのイベントが開かれています」
今年で4回目の開催となる「パラスポーツフェスタくまもと」障害の有無にかかわらず、誰でも参加できます。

午前中は車いすでのジョギング大会が行われました。100人を超える参加者の境遇はさまざまです。
パラアスリートの女子高校生は
参加者「楽しんで走れたらなと思います」
普段は車いすユーザーではないという男性は
参加者「ボコボコ。車いすだと、もろにタイヤにひっかかるので走るのが怖い」
今年が3回目の出場という10歳の男の子。
――目標は?
参加者 「一等賞!」
家族や担任の先生が、車いすに乗って一緒に出場してくれました。
10歳の男の子「楽しかったです」
担任の先生「初めてこんなに車いすこいだんですけど、予想以上に疲れました」
男の子の母「息子、蒼太がジャンジャン漕いでいて簡単そうに見えていて。やっぱ経験しないと分からないですね、この大変さは。蒼太息子のおかげで教えてもらいました」

それぞれが思い思いのペースでゴールを目指しました。
午後からはパラスポーツの体験会!記者も「競技用車いす」を体験しました。

この他、普段はなかなか体験できない10種類のパラ競技を楽しんでいました。
ゴールボールを体験「意外とボールがきたとわかる。不思議な感覚。すごく良い経験になった」
ボッチャを体験した子ども「たのしかった」
――お子さんと一緒にスポーツできるのはどうですか?
親「なかなかないことなのですごく楽しい」

性別、年齢、障害の有無にかかわらず、多くの人がスポーツを楽しんだ1日となりました。