人気の高いカードゲーム「ポケモンカード」の無人販売店で、暴れる男の姿を防犯カメラが捉えていました。

8月31日の午前3時過ぎ、男が商品が入ったケースを激しく前後にゆすって何度も壁に打ち付けます。

一緒にいた人物が片付ける中、男は酒に酔っているのか、路上に倒れ込みました。

店があるのは、熊本市中心部の新市街アーケードです。

記者「こちらが男が激しく揺らしていたケースです。中にあるのがポケモンカードです」

高いものでは1箱数万円の値がつくものもありますが、店のオーナーによりますと、今回約40箱、数十万円相当が販売できなくなったということです。

店のオーナー「傷が入ったりへこんだり、商品自体が弊社の基準では商品として並べられない」

ポケモンカードはコレクションとして高い価値を見出す人もいて、箱の角がへこむなどちょっとした被害でも価値が大きく下がることもあると言います。

店のオーナー「ビニールに傷が入ったり一部破れたり、取り扱いができない商品」

オーナーは今回の被害について警察に被害届を出しています。