熊本空港とJR肥後大津駅を結ぶジャンボタクシー「空港ライナー」について、熊本県は初めて「有料化」に言及しました。
「空港ライナー」は現在、無料で利用でき、費用は県などが支出しています。
県によりますと、今年度の運行費用は約5000万円で、県の負担分は約3700万円だということです。

県は、利用者の増加でニーズに追い付いていない現状や、人件費や燃料費などのコストが年々高くなっていることに触れ、「有料化も選択肢の1つとしてあり方を検討する」として、初めて有料化に言及しました。
県は「できるだけ早く判断したい」としています。









