客や利用者などからの過度なクレーム、いわゆる「カスハラ」から職員を守るため、熊本市は11月から新たなシステムを導入すると明らかにしました。
津田善幸 総務局長「実態把握に努めるとともに、様々な対策の効果検証を行い、カスタマーハラスメント対策をさらに推進する」

熊本市の去年のアンケートでは、約8割の職員が「電話でハラスメントを受けた」と答えました。
職員の業務や心身に支障が出ていることから、市は今年度から電話応対を録音するシステムを導入することにしていました。
これまで準備を進めていた市は、9月3日の市議会で「11月から順次導入する」と明らかにしました。
市は「カスハラの抑止や職員の対応向上につなげたい」と話しています。