28日午後6時23分に新燃岳(鹿児島・宮崎県境)で発生した噴火は午後9時現在も継続し、噴煙は火口縁上1200mを超えています。

今後も噴煙の高さが火口縁上1500mに達する噴火が継続した場合、29日午前3時までに小林市、霧島市では多量の降灰があり、降灰は鹿児島県伊佐市まで予想されます。

29日午前3時までに予想される降灰量は各市町村の多いところで次のとおりです。

多量
宮崎県:小林市
鹿児島県:霧島市

やや多量 
宮崎県:えびの市

少量
宮崎県:高原町
鹿児島県:湧水町、伊佐市、さつま町
熊本県:人吉市、錦町、あさぎり町

多量の降灰が予想される範囲内では不要な外出や車の運転を控えてください。

【画像を見る】降灰量ととるべき行動