熊本県天草市の高校では、中学生への農業体験会が開かれ、高校生が農業の魅力を伝えました。
この体験会「夢の種まきプロジェクト」は、農業高校の魅力を知ってもらい、農業が将来の選択肢の一つになるよう熊本県が実施しているものです。
8月26日は地元の中学生が天草拓心高校を訪れ、農業の授業を体験しました。
授業では牛の体の構造について学び、牛舎に移動したあとブラッシングやエサやりを体験しました。

中学生「思ったより大人しいなと、蹴られないよう注意している」
中学生「ブラッシング、意外と難しいです。家が農業をやっていて興味があったから参加しました」
果樹園ではブドウの収穫を体験、袋の中身を確認しながら、はさみを使って丁寧に収穫しました。

この体験授業は、天草拓心高校の他、県内4つの農業高校で予定されています。









