熊本などに被害をもたらした大雨について、石破総理は18日、激甚災害に指定する方針を示しました。

石破茂 総理大臣「このたびの大雨被害を激甚災害に指定する。そうした見込みとなっている」

激甚災害に指定されれば、復旧にかかる費用を国が支援します。現時点では、農地などの災害復旧事業に対して、国からの財政支援の割合が増える見通しです。

こうした政府の方針を受け、木村知事は今後、河川や道路などの復旧事業も対象とするよう国に働きかける考えです。

熊本県 木村敬知事「今回の激甚災害指定は農地および農業施設にかかるものなので、土木公共施設の指定はこれから。県内の課題を集めて国に訴えていきたい」