防衛省が国産の長射程ミサイルの最初の配備先を健軍駐屯地(熊本市)とすることで最終調整をしていることが明らかになり、熊本県内の市民団体など約100人が、配備計画の撤回を求めて抗議集会を開きました。

いのちとくらし・平和を守る熊本ネットワーク 楳本光男 共同代表「この問題について、多くの皆さんが不安と恐怖と怒りを持っている」
集会の後、楳本共同代表たちは、健軍駐屯地前で防衛大臣たちに宛てた要望書を自衛官に手渡しました。
市民団体は、このミサイルが外国にある1000キロほど先の基地などを攻撃できる能力を持つことから「逆に健軍駐屯地が狙われ、周辺の学校や住民の安全を脅かす」と話しています。










