熊本・宮崎・鹿児島を管轄し、北熊本駐屯地(熊本市)に司令部を置く陸上自衛隊第8師団の新しい師団長が着任しました。

8月1日付で第8師団のトップ、師団長に着任したのは、白川訓通(しらかわ のりみち)陸将です。宮崎県出身の55歳で、防衛大学校を卒業後、東部方面総監部の幕僚副長や陸幕の防衛部長などを歴任しました。

第8師団 白川訓通師団長「激動する環境の中において生き残るのは『強いこと』だけではない。『変化に対応すること』が重要である」

その後の会見では、熊本を「尚武の地」として、「防衛の最前線の師団に着任し、重責に身の引き締まる思い」と、師団長着任の思いを述べました。