スポーツ団体の会費約130万円を私的に流用したなどとして、熊本県錦町の地域整備課の30代の主事が、停職6か月の懲戒処分を受けました。

錦町によりますと、主事は町の職員20人ほどが所属するスポーツ団体で会計を担当していた期間に、会費など約130万円を私的に流用していました。

ギャンブルによる借金の返済に充てたとみられています。

また、町の水道事業の会計を担当していた期間には業者への支払いを放置し遅延させるなどしたということです。

主事は町や団体の聞き取りに事実を認めた上で、私的流用した会費などは返済し、7月31日付で依願退職しています。