議員バッジ → 金塊 → 競争入札へ
熊本県議会事務局は、返却された132個と保存していた12個を合わせた144個から、10金を取り出して24金へ純度を高めたうえで246.1グラムの金塊とし、2025年3月26日に一般競争入札へかけました。

落札予定価格の約325万円に対し、2件の入札があり、25万円ほど上回る351万8900円で落札されました。
作業費用を除いた約330万円は、2024年度の熊本県の歳入として計上されています。
つまり、計算すると・・・3万2000円で購入し貸し出した議員バッジ1つにつき、約2万3000円を回収できたことになります。

捕らぬ狸の皮算用ならぬ「戻らぬ議員バッジの金換算」もし、返却されていないすべてを金塊にできたなら、900万円以上になって、それを県財政へ戻せる計算です。