■新米をよりおいしく食べるためのおかずといえば?

新米の季節がやってきました。熊本県内には海の幸・山の幸など、ご飯に合うものがたくさんありますが、 今回は県北で「ご飯のとも」を探してきました。

まずは、絶品煮込み2連発

リポーター
「​菊池市七城町に来ています。七城でおいしいものを探すといったらここですね、七城メロンドーム」

ここは地元の農作物や畜産物が揃う物産館。隣接する工場ではそれらの食材を使った加工食品が生産されています。ご飯に合うものがたくさんありそうですが…

七城メロンドーム 緒方 洋平さん
「こちらでございます。豚の角煮と、とろっとろの豚軟骨です」

リポーター
「絶対合いますね」

テナントで入る精肉店「TONG TONG(トントン)」から直接仕入れた菊池産の豚肉を使った加工食品。醤油をベースにしたタレで関西風のやさしい味に仕上げられています。

異なる部位を楽しめるこの2つの商品。まずは豚バラ肉を使った角煮から…

リポーター
「めちゃくちゃ柔らかいですね。とろっとろ!角煮1口でご飯1杯いけますね。これはすぐなくなるやつ」

酒のおともにもバツグン!豚のあばらの軟骨を使ったこちらのお味は?

リポーター
「本当にうまい!軟骨が本当に煮汁をしっかりと閉じ込めてますね。『プルッ、コリ』って感じです」
オーブンでおよそ1時間火を通し、圧力釜で40分ほど煮込むことで、この柔らかさになっているそうです。

緒方さん
「生産者がいい品物を作られていますが、規格外とかロスとかもありますので、そういうのをうまく加工品にして日持ちもさせて、循環させて使っていきたいと思っています」

リポーター
「すごくご飯に合う、七城の味ですね」