益城町では、熊本地震の震災遺構を巡る見学会が開かれました。
益城町平田地区で春まつりにあわせて見学会を開いたのは、熊本地震の震災遺構を残そうと活動する地元の保存会です。
平田震災遺構保存会 濱田雅之会長「災害の恐ろしさから身を守るためにどうするのか。実物を見ていただいて感じてもらうための活動です」
参加者は保存会のメンバーから説明を受けながら、地震で地面に亀裂が入った小屋や、根元が裂けたベニシダレザクラを見て回りました。
保存会のメンバー「真下を断層が走っています。突き上げられてこのように割れました」
被災しても、毎年花を咲かせるという桜の木。
今年は満開まであと少しです。