八代海上保安署所属の巡視艇が新しくなり、きょう(22日)見学会が行われました。

「なつかぜ」と命名された新しい巡視艇は、今年1月に役目を終えた巡視艇の名前を引き継ぎました。

全長は20メートル、総トン数は26トンで速力は30ノット、時速で55キロ以上と発表されています。「なつかぜ」は八代海上保安署に配備され、八代海一帯で港湾や沿岸を巡視して警備や海難救助などの業務にあたります。

新たに導入されたデジタル機器で監視能力が向上したほか、電光表示装置がつけられ、停船命令や注意喚起が視覚的にも伝えられるようになりました。

「なつかぜ」は2月5日からすでに任務にあたっているということです。