滝の名所として知られる熊本県小国町の「鍋ヶ滝」。ここ数日の厳しい寒さで滝の一部が凍りつき無数のツララができています。
地元の人の話では、年に1度見られるかどうかの景色だといいます。

あたりには雪が残る中、水しぶきも凍り付き、今週の寒波の厳しさを象徴するような光景です。
きょう(2月7日)朝の最低気温は、南小国町で-5.8度、熊本市で-1.1度など、熊本県内多くの所で冬日となりました。

午後になると阿蘇市では雪が強まり、断続的に降り続いています。今夜(7日)はさらに寒気の流れ込みが強まる見込みで、あす(8日)の午前中にかけて平地でも積雪のおそれがあります。
あす(8日)夕方までに降る雪の量は、いずれも多い所で山地で10センチ・平地で3センチの予想です。

今季最強で最長と言われる今回の寒波。週末までは厳しい寒さが続きそうです。









